業務上横領罪の告訴状の文例・雛形
業務上横領罪の告訴状の文例・雛形
告 訴 状 令和●年●月●日 ___警察署長 殿 告訴人 印
告訴人 住 所 〒 -
被告訴人 住 所 〒 - 第1 告訴の趣旨
被告発人の下記の告発事実に記載の行為は,刑法253条の業務上横領罪に該当すると思料しますので,捜査の上,厳重に処罰されたく,告発致します。
第2 告訴事実
被告発人は,告訴人会社「株式会社●●●●●の部長として営業や経理を含む業務全般にわたる権限を有する者であったところ,その立場と権限を悪用し,●●●●年●●月から●●●●年●●月にわたり,架空経費を計上して自分が代表取締役となっている●●●●株式会社名義の銀行口座へ送金して領得し、自分の自宅の光熱費や家族との食事代などに費消するなど,事業資金を,ほしいままに私的に流用し,もって同社の財産および金銭を横領したものである。
以上のとおり,被告発人の行った犯罪の態様は,個人的な私利私欲のための身勝手な動機目的のために敢行された身勝手な犯行であり,一切の謝罪や反省も無く,被害金額は極めて多額に上っており,酌量すべき点はないと思われます。
また,順法意識が欠落していることから,自主的な更生は見込めないと思われます。
よって,告訴人としては,このような犯罪行為を断じて許すことができないので,厳重な捜査の上,被告発人を厳罰にして頂きたく,ここに告発するものです。 以上
証拠資料 1. ○○○○ ●通 2. ○○○○ ●通 3. ○○○○ ●通
添付書類 1 証拠資料写し 各1通 2 告訴人会社の登記簿謄本 1通 3 被告訴人会社の登記簿謄本 1通 以上 |
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